今回は
「ここのつ」自慢の本格焼酎を紹介させていただきたいと思います。
家族四人で力を合わせて焼酎造りに励む、
宮崎県西都市の「岩倉酒造場」。
160年の歴史をもつこちらの小さな酒造場は、
家族だけで丁寧に仕込んでいるため1シーズンの出荷量に限度があり、
一部では「幻」ともいわれる、コアなファンの多いとても美味しい焼酎です。
その中のほんの一部をご紹介いたします。
●月の中
【アルコール分】25度 【原料】芋
「芋焼酎こそが焼酎の原点」との思いで精魂込めて造られる。
”幻”になりつつある焼酎のひとつです。
柔らかく丸みがあって後味のキレのよい絶品。なぜかホッとする味わいです。
「うさぎ追いし、かの山・・、小鮒釣りし、かの川・・。」酒名は地名から。
●三段じこみ
【アルコール分】25度 【原料】麦
名前からもおわかりになるように一次仕込みは米麹、
二次仕込みは麦麹、さらに三次仕込みで米麹と三段階で仕込み、三年間熟成させる。
豊かな麦の香りとコクがあり、「麦わらの香り、落花生のような軽い香ばしさと旨み」が特徴です。
●妻
【アルコール分】25度 【原料】芋
これぞ芋焼酎の最高傑作!飲み口が非常にまろみのある、余韻の素晴らしい焼酎。
「限定原酒妻」は私が思う最高の芋焼酎原酒です。
度数は39度で、口の中に含むとスーッと消えていきます。
雑味も全く無く、思わず美味しいといってしまう出来です。
妻の由来は、岩倉酒造のある地名が妻ということからです。
是非、一度お試しください(^^)
2017年9月26日 店長・宮原
※なお、記事中の抜粋文は2017年9月26日時点のものです。それ以降、リンク先のウェブサイトにてコンテンツが変更・削除される可能性がございますことをご了承ください。